ダイエイでは、岐阜県可児市にてスポーツ施設運営も行っております。県内屈指の練習環境により、野球少年の夢の実現をサポートします。
量をこなせる設備
メイン練習場ではバッティングマシンを設置したバッティングレーンを2レーン、ピッチングマウンドを設置したピッチングレーンを1レーン備えています。特にバッティングマシンは一回の利用で数百球を打ち込むことが可能で、硬式球
身体が整う環境
トレーニングルームには身体の柔軟性を向上させるマシンを設置。中学〜高校にかけての成長期には、過度に鍛えるよりも成長に合わせてきちんとした柔軟性や体の使い方を身に着ける必要があります。練習前後に正しくかつ効果的なストレッチを行うことで、怪我なく上達を目指すことが可能。(疲労回復を目的とした酸素カプセルも完備しています)
自立を促す方針
練習場にはビデオカメラを設置し、録画した自身のフォーム等をモニターで確認することが可能です。また、希望があれば映像データを提供し課題の把握と修正というサイクルを高速で回すことが出来ます。
D-star設立のきっかけ
こんにちは、株式会社ダイエイ代表取締役の美濃輪です。
息子が少年野球のクラブチームに所属していたことから、野球と関わる機会がこれまで多くありました。
ところが2020年、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、さまざまな活動が制限。この時、子供たちが自由に野球ができる環境は当たり前のものではないということを強く感じました。
もともと東海地方は気候も比較的安定しており、一年中グランドで練習ができる環境があります。しかし、昨今では連日の大雨等の天候不順により、グランドで練習できない日々が続くだけでなく、ゲリラ豪雨や突発的な雷雨でグランドでの練習が危険なときさえあります。
ひと昔前では天候により野外グランド練習ができない場合は筋力トレーニングや素振りなどの練習メニューをすることが当たり前でした。
しかし、どんなに筋力トレーニングや素振りの練習だけを続けていても、グランドでのチーム練習をしなければ、野球の技術は向上しません。
練習環境が整っているということは強さに直結するのです。
ここ何年もの間、北海道や東北、北陸の高校が甲子園で勝ち残るようになってきた要因は練習環境が整ってきたことが大きく影響していると考えています。
「岐阜の野球少年、野球青年らが安全な環境で、天候に左右されることなく、チーム練習ができる環境を整備したい!」
そんな想いからD-starを設立しようと思い立ちました。
場所は身近にあった
実際に屋内練習場を設立しようと考え、1年半ほど前から倉庫物件などを探し始めました。
しかし、実際には「十分な広さが確保できない」「十分な高さの天井がない」など、なかなか条件に合った場所を見つけることができませんでした。
時を同じくして、新型コロナウイルスの感染拡大により、可児工場での仕事が激減。可児工場の稼働率が大幅に低下しました。
当初、可児工場では美濃加茂工場とは異なる製造業務を行っていましたが、可児工場の稼働低下に伴い、美濃加茂工場と機能統合したほうが良いという経営判断から、可児工場の製造設備をすべて、美濃加茂工場に移しました。
製造拠点の統合後、可児工場は完全に場所を持て余す状態となりました。今後、倉庫として活用するか、誰かに貸すか等を検討していたその時、気が付きました。
「可児工場なら十分な広さと十分な天井の高さがある!」
可児工場のその後の利用方法が決まりました。そこからはあっという間でした。
猛スピードで施設の整備を進めていき、気付けばダイエイの新たな施設として、D-starが誕生していました。
この施設で目指したいもの
何度か野球少年たちがプロ野球選手と交流をする機会を目にしてきました。
毎回感じていることですが、プロ野球選手たちに会えた子供たちの表情はいつもとても輝いています。
プロ野球選手たちは子供たちに夢を与える力をもっていると思います。
将来、この施設で練習した中学生や高校生の中から「甲子園で活躍する選手」や「プロ野球で活躍する選手」をできるだけ多く輩出したい、「ダイエイからスター選手を輩出したい」そんな想いからこの施設を「D-star」と名付けました。
「D-star」から甲子園やプロ野球で活躍できる選手が誕生することは私の夢であり、目標そのものです。
そしてそんな風にこの施設出身の選手たちが大人になってから、またこの施設に遊びに来て、中学生や高校生と交流する。中学生や高校生がプロ野球選手のプレーやスキルを身近で見て、体感する、そして学ぶ。そんな環境となったら更に最高ですね。